【やまとおのこ、、とは】
およそ
わが身辺に起伏する雑事については、心を微動だもさしてはならぬ。
明鏡のごとき不動心を堅持して、泰然として山のごとくでなくてはならぬ。
しかしながら、
事いやしくもおおやけのこと、祖国の重大事に関しては、猛火のただ中に屹立(きつりつ)した不動明王の大勇猛心をもって、降魔(ごうま)の大剣を揮(ふる)い、一刻の逡巡もなく、寸毫(すんごう)の妥協もあってはならぬ。
巍然(ぎぜん)として起ち敢然として進む。
これこそ、やまとおのこの、さながらなる心境である。
PHP 丸山敏雄一日一話より
【不動心】
私は、昔むかし40年前に山籠りをした事がある。(当時17歳)
夏休みを利用して、14日間の短い間であったが、今思い返すととても貴重な経験であった。
宮本武蔵が山籠りをして剣術を極めたと聞いた。大山倍達も2年間山籠りをして、空手道を極めたと言う。
山に何かを求めた訳では無く、人里離れて自然(内観)と会話だったのかもしれない。1人で山は危ないと山寺を紹介された!
そこで
出会ったお寺のお坊さんから教わったのが、不動明王の教えだった。
当時、
柔道部員だった私は、柔の道を極めたかった!
毎日、修行に打ち込んだ。
出会いは、運命を変えた!
出会いの不思議を感じた!
不動心の意味が少し解った!
間もなく、
柔道の昇段試験に合格した💮